資料番号 | 20-2 |
タイトル | 「現状打破と現状維持」 |
タイトルカナ | 「ゲンジョウダハトゲンジョウイジ」 |
作成者 | 丸山眞男 |
作成年 | 1936年末 |
形態・枚数 | ノート, 縦232mm×横190mm, 1冊 |
内容 | 20-1の資料の第25-31葉、A・B間の対話ノート(縦書き)。『丸山眞男話文集』第1巻で翻刻。第27葉の末尾頃からそれまでのペン書きから鉛筆書きとなる。 満州事変以後の日本の政治状況を、世界的なファシズム独裁の潮流の一環として捉え、その特質を明らかにしようとしている。戦後の丸山の日本ファシズム論との関連でも、また(恐らく)丸山の最初の現状分析としても(しかもそれが対話体の形体をとっていることでも)注目に値する。 「無産政党は、分解過程にある既成政党の自由主義的分子を糾合して危機にある政治的自由を擁護すべきだ。」 |
関連資料番号 | |
分類 | 幼時から大学卒業までの資料 >幼時からの各種作品 |
画像枚数 | 7枚 |